建物を新築した！ どんな登記が必要？
建物を新築した時は１ヶ月以内に「建物表題登記」を申請しなければなりません。
表題登記が完了した上で、「所有権保存登記」を行い晴れて公に所有権を主張できます。
登記申請の必要書類について
所有権証明書類
・工事施工者の工事完了引渡証明書（印鑑証明書、登記事項証明書）
・建築確認申請書類（確認済証、検査済証）
・工事請負契約書
・申請人の住民票
等
建物表題登記の流れ
１．ご依頼時
（１）事前お打合せ
・ご依頼の内容の確認をさせて頂きます。
※建築設計図面、建築確認申請書類などお持ちの書類があればご提示お願い致します。
（２）報酬額御見積
・資料を基に報酬額を算定しご提示いたします。
（３）ご依頼
・業務開始承諾書の受領（正式に業務を開始いたします）
・所有権証明書類の受領
・代理権限証明情報の準備
２．資料調査
（１）調査
・法務局での調査
・建築確認書類の調査
３．現地調査・測量
（１）建物調査
・建築確認書類との整合確認
・用途性等の現況調査
・床面積参入箇所調査
（２）測量
（３）撮影
４.ＣＡＤシステムでの図面作成
５．登記資料準備
（１）調査報告書の作成
（２）各階平面図・建物図面
（３）その他登記用添付資料の整理
（４）代理権限証明情報の受領
６．建物表題登記申請
７．登記完了証の受領
８．納品（報酬計算書提出）